村田充さんと結婚をしました。
会場はモアナ・サーフライダー ウェスティン スパ&リゾート ハワイのモアナチャペル。
またインスタ等にはちゃんと載せますが、ドレスはカタログを見た時から決めていたオースティン スカーレットのもの。
ISETAN MIRROR MIRRORさんで選ばせていただきました。
以前はロリータ、今もガーリーなお洋服がずっと好きなのに、意外や意外、こういう時のドレスはプリンセスみたいな上からブワッと膨らむシルエットは選びませんでした。子供の頃のわたしが知ったら驚くでしょう。(笑)
ハワイが大好きな彼の希望で、新婚旅行も兼ねてハワイで結婚式をしてきました。
これからの為に式はちゃんと挙げよう、という彼の考えに感謝、そして無事に実現できて本当に良かったです。
ブーケは大輪の白ユリがメインのデザインでした。
わたしは以前”Lily”という活動名だったこともあったので嬉しかった。
実はこのブーケ、最初は2つ下の写真のスタンダードのものを持っていたのですが、アールイズウェディングの皆様と充さんのサプライズで、フォトツアー中の回廊の廊下で、充さんが
「このブーケはアールイズさんからご厚意いただいて、お花はぼくが選ばせてもらいました。白いユリの花言葉は純潔です。ぼくは一生さやに貞操を守ると誓うから、さやもそうしてくれますか? ぼくと結婚してくれてありがとう。」
と膝まづいて渡してくれて、その緊張した面持ちとまっすぐな言葉と、憧れていたようなシチュエーションに、本当に本当に感動しました。
式直前だったので頑張りましたが、やはりどうしても少し涙が出てしまいました。
わたしが知らない間に、不器用な彼がきっと色々なお花の花言葉を調べてくれたり、担当の方とやりとりしてくれたり、わたしになんて言って渡そうか考えてくれていたんだなと思うと、言葉では言い表せない気持ちになりました。
あとで白いユリの花言葉を自分で調べてみて、更に感動しました。
実際、回廊に移動する際、時間差で部屋を出る前に、彼がこんな顔で一点を見つめ完全に固まっていたので(画:わたし)、
その時心の中で、ブーケを渡すときの言葉を復唱していたらしいです。(笑)
優しい充さん、ありがとう。
わたしも必ず守ります。
午前中のフォトツアーはアップヘアだったのですが、
このヘッドドレスは渡航直前に、出演させていただいているTVアニメ「コンビニカレシ」の制作委員会の皆様がプレゼントしてくださったものを使わせていただきました。
デコレーションアイスクリームとフルーツ。
撮影した海がとっても綺麗だったので、フォトツアーのお写真は、いただいたらまた少しお見せできたら良いなと思っています。
行き帰りはANAの便を利用させていただきましたが、その両方の便でクルーの皆様が素晴らしいお祝いをくださいました。
折り紙やイラストカードと美味しいチョコレート。(即食べてしまいました、お写真が無く すみません!笑)
式をして、エンゲージリングからマリッジリングになった事で気持ちが引き締まりました。
エンゲージもマリッジもあまりごてごてしていないシンプルなものが良くて、とくにマリッジは絶対につるんとした上品なものが良くて、10年来の友人で姉のような存在の彩野にアドバイスをもらいながら、同じく10年来愛用しているブランド、AHKAHのものを選びました。
左手や結婚の証明書を見ると村田沙也加になったんだなぁ、と思います。
村田家はお義母さんもお義父さんもお義兄さんも温かくて優しくて人間らしく、まるで奇跡みたいな家庭です。
TRUSTRICKのライブも観ていただけて、昨年充さんに連れて行ってもらったご実家でも沢山おもてなしをしていただいて、舞台本番がある時は観劇もしてもらって、まだ少しですが思い出を積み重ねてきました。
これから長い時間をかけてもっともっと家族になっていけたらと思います。昨年末からこのハワイ行きをあらゆる面でバックアップしてくださったアールイズ・ウェディングの皆様、旅行会社の皆様にも感謝してもしきれません。
沢山の方の想いのお陰で形になった結婚です。
そのいただいたお気持ちを忘れずに、これからも地に足をつけて過ごして行きたいです。
ここで、今回迷惑をかけてしまった友人にもあらためてお詫びと感謝の気持ちを伝えられたら良いなと思っています。
なので……
わたしの結婚についてのご報告はこれで全てです。
報道するべき事が日々沢山ある中、メディアの皆様には色々と取り上げていただいて恐縮でした。
新たな気持ちでまた次の地盤を固めていかなければいけないこの時期、静かにしっかりと歩んでいきたいという想いが生まれてきました。
ここからはそっと見守っていただけたら幸いです。
それでは、ハワイらしく88TeesのTシャツでこの記事を〆ます。旅行記はまたの機会にでも!
あらためて、今後とも村田充・神田沙也加をよろしくお願いいたします。