ローズのジレンマ、早いもので2ブロック目に突入しましたよ。
どの現場でもそうなのですが、わたしスタッフさんが大好きなんです。
キャストとコミュニケーションをとるのはもちろん大事だけれど、それと同じくらい、わたしはスタッフさんとお喋りしたいなと思っています。
それぞれのセクションではやる事は尽きないでしょうし、誰よりも劇場に早く入らなくてはならないのに、いつもニコニコ、色々なことを気遣ってくださり、どんどん過ごしやすい環境を作ってくださるんです。
最近でいえば、換気の影響で寒かったお着替え小屋に、ヒーターを入れてくださいました。
しかも喉が乾燥しないように蒸気式で無音のもの。
わたしは末端冷え性なので、それが解消されるだけでなく、次に着るお衣装まであったかくて幸せな気持ちになります。
本当に感謝です。
そして、今日は緩くなっていた時計のベルトを綺麗なものに変えてくださいました。
何も言っていなかったのに!
わたしは上手からの登場が多いのですが、開演する時のゆっくりと漆黒に暗転していく色が人生でいちばん溶けたい空間です。
さらに後ろには衣装さんや演出部さんがいて、背中を守って下さっている。
それがどんなに心強いことか。
どんな作品に行っても仲良しのスタッフさんにお逢いできるように、また、どんどん尊敬と感謝を伝えて仲良くなっていけるように過ごしていきたいです。
演劇はプロフェッショナルの集合体です。
明日からも言葉で伝えながら、頑張ります。