バタバタにかまけてすっかり遅くなってしまいました、ごめんなさい。
ミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」が無事に全公演終了いたしました。
こちらは再演でしたが、111回公演というとほぼ初演の倍の回数で、わたしはその半分の回数とはいえ、最初は本当に大千秋楽のことなんてイメージもできませんでした。
加えて各地では地震や台風など厳しい事もあり、
本来であればそれはわたしが皆様に差し上げたい感覚なのに、力をお借りしてしまいましたね。
でも、心から感謝しています。
初演再演とオランプ・デュ・ピュジェにならせていただいたこと、すごく嬉しかったです。
どこに行っても、公演中はその地方の街中が1789のポスターだらけで、くすぐったいような気持ちもありましたが、劇場街を挙げて公演を応援していただいている気がして、とても心強かったのを覚えています。
オランプという存在が、わたしにとってそうであったように、お客様から見て魅力的な女性であったなら幸いです。
大千秋楽のその日も、まるで112回目もあるように演じるように気をつけました。
オランプとして皆と1789の世界にいる日々が、ずっとずっと続いていくみたいに。
ひとまず2018年の1789は、111回でさようなら。
1789はスペクタキュルとしても、音楽的にも新しく素晴らしい演目です。
そこにさやンプが居ても居なくても、作品はずっと続いて行ってほしい。
そしてダブルキャストを繰り返し楽しんで観ていただいたお客様に感謝を込めて。
本当にどうもありがとうございました!