親友って、大人になってから作るのって難しいイメージがあります。
次の公演にでも来て欲しいです。
例にもれず、わたしが親友と呼べるのは、幼稚園から一緒の正真正銘の幼馴染の女のコ、高校時代に出逢った男のコ、そして主人。
それから芸能界という戦場ではこのコ。
意外でしょうが13年来。
番組やインタビューでたまに「芸能界での友人は?」と聞かれる事があります。
あまり得意な質問ではないんです。
何故なら、深いお友達は一般のお仕事のコばかりだから。
そんな中でほんと貴重なひとです。
お休みの日でも、すっぴんでも、たとえ泣き腫らした顔でも逢える、逢いたいな、と思うのが親友なら、わたしは彼女とはきっと一緒に住めちゃうから、彼女のことはなんと呼ぶのでしょうか。
昔は彼女の家の鍵を持って、彼女がいない間も部屋にいたりしました。
特におしゃべりが止まらないわけではないの、全然お互い黙ってる時もあるし静かな時は静かなんです。
彼女がナナになる前、ナナと奈々みたいに一緒にベッドで眠った事があったから、映画を観た時はなんだかちょっと懐かしいような、ヤキモチのような不思議な気分だったのを覚えています。笑
この顔、デビューの時から変わらないと思いませんか。
「人の楽屋に上着を脱ぎ散らかしてっ」
と言ったら、
「あんただって人の楽屋で勝手に人の服着てるじゃん!」と言ってます。
そう、わたしが彼女のライブに行ったら、美嘉の椅子に座って美嘉のカフェオレを飲んでます。
彼女の私服が可愛かったら勝手に羽織ります。笑
「また来てやるわ!今度はずっとスタンディングで観てやる」と、眉間に皺を寄せて帰って行きました。