昨日は、ボカロカバーアルバム「MUSICALOID #38」のイベントでした。
昨年末の冬コミケに続き、昨日も彼方乃サヤのコスで行ってまいりました。
今シーズンは着納めかな。
無事に発売を迎えられたのは、楽しみにアップ動画を繰り返し観てくださったファンの皆様、そしてこの企画をくださったEXIT TUNESの皆様のおかげです。
EXITの皆さんはね、ほんっとにわたしの意見を大切にしてくださって、レコーディング環境も、楽曲の作り方も、ぜんぶわたしとエンジニアを信じて見守ってくださいました。
歌い終わりで皆で聴くときは、時に意見をくださって、その通りに歌ってみるとまた曲がブラッシュアップされたりして…
ボカロCDを先駆けてやって来られたノウハウと、音楽と歌い手への愛情が心強く支えてくださる、とても贅沢で温かい現場でした。
なんたってわたしは何年も前からEXIT TUNESのユーザーでしたもの。
むかーしからこのブログを読んでくださっていたかたはもしかしたらご存知かもしれませんね!
お話をいただいた時は興奮しました。
以前にも書いたことがあったと思うのですが、音楽レーベルの担当さんってね、他の現場のスタッフさんとは違う距離感で話せるんですよ。
音楽制作の現場って、舞台にもテレビにもない、独特なチーム感が生まれてしまうんですよ。
だから、ずっと一緒にお仕事していたくなっちゃうんですよ。( ; ; )
お別れが辛いんです。
今すごく寂しいんです。
わたしがもしも本当に彼方乃サヤだったら、ずっと一緒に作品作りができたのに。
それくらい最高なEXIT TUNESさんが仲間としてずっと側にいてくださいました。
代表して柳田さんトニーさん西中さん、そしてRyu☆さん、古川社長。
そして、ラブコールを快く受け取って、才能をお貸しくださったイラストレーター、デザイナー、ミュージシャン、ボカロP…この1作に関わってくださった全ての皆様。
心から感謝しています。
それと同時に、1人でフルアルバム作りに関わらせていただいて、振り返って、それまでメイン音楽プロジェクトだったTRUSTRICKの全てに、ビリー含めクリエイター陣、スタッフの全てに改めて感謝をしました。
それはまたいつかお話しますね。
アーティストでいられたら、と願わずにはいられない出会いが、音楽業界には沢山あります。
また皆さんにお逢いできますように。
わたしはわたしと、わたしの歌を磨きます。
もしも繰り返し言っていた第2弾が本当にあった時には、彼方乃サヤとしてライブが出来たらいいな。
今回は泣く泣くお蔵入りした、まだまだある大好きなボカロ曲を歌って、踊って。
そんな日を夢見て、わたしもMUSICALOID#38を聴きます。
本当にありがとうございました!