「屋根の上のヴァイオリン弾き」2018年版、今日の川越公演で全日程が終了いたしました!
昨年12月からご観劇くださった全てのお客様がたに感謝です。
本当にどうもありがとうございました。
わたしは次女のホーデルを演じさせていただきましたが、彼女でいるのはとてもしゃんと背筋が伸び心地が良く、とても楽しかったです。
ホーデルとして「マッチメーカー」、「愛する我が家を離れて」という美しいナンバーを歌わせていただきましたが、どちらの楽曲も歌い演じる度に新たな驚きや発見があり、回数を重ねるごとにライブ感が増していく感覚が、俳優としてとても財産になりました。
カーテンコールのご挨拶でもお話しさせていただいた通り、市村正親さん鳳蘭さんはじめずっと出演されているカンパニーの皆さまが本当に温かくて、50年の伝統へようこそ!と、お稽古初日から迎えてくださっているようでした。
それだけではなく、私たち今年からのメンバーの考えややる事もちゃんと尊重し取り入れてくださって、伝統も守りつつ新しい風も取り入れていくその在り方が、まさに50年愛される作品を物語っているようでした。
歌だけでなくお芝居の部分もとても大切な作品で、色々なことが本当に勉強になりました。
こうして学びが絶えないからこそ、芸事は厳しいのだろうし、楽しいのだと思います。
市村パパと鳳ママのお稽古からの姿を見ていて、あらためてそう思わされました。
この体験を活かして、今後も真摯に舞台に取り組んでいきたいと思います!